今日の一言
2009.12.3
○ 「煩悩には2種類ある
第1は分析と議論の煩悩(the passion for analysis and discussion)で 第2は人の価値観を混乱させる感情的な体験である」
(勝鬘経の英訳からの筆者逐語訳)pp.160

○ 「分析と議論の煩悩」は「知性の煩悩」と訳される
感情が仏性を曇らせるのは 分かりやすいが 知性も両輪の1つだったとは 目から鱗

○ 知性によって 分析と議論が行えるが 外に出たとたんに 言葉や概念は それを生み出した心的な働きを止めてしまう

痛みや恐れは どのように説明しても 外形的な性質を並べているだけで 痛みでもなく恐れでもなく 痛みや恐れを緩和することもできない
○ 肺癌は 肺の細胞変異によって起こり 分子が・・・

分子や放射線という言葉は 肺の細胞を変化させるには役立つ

分析によって 分かる部分は増えてきたが 分からない部分は それに輪を掛けて さらに増えてしまった

○ 分子という言葉は 恐れとか痛みという言葉よりも 確かな言葉なのか
DNAという言葉は お金という言葉よりも 確かなものか


○ われわれは 江戸時代の百姓よりも 確かな知識を持っているのか
われわれの知識は 江戸時代の百姓の知識よりも 役に立っているのか


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